[VI-693] 常磐線帰還困難区域における復旧工事について
キーワード:放射線安全管理、除染等業務、特定線量下業務、被ばく量管理
常磐線は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により甚大な被害が発生した。特に一部区間では、福島第一原子力発電所事故の影響により一部で帰還困難区域に指定され(図‐1)、復旧工事にも着手できない状況が続いていたが、これまで経験をしていない放射線量高線量下において工事を進め、2020年3月14日全線で運転再開することができた。本稿では、復旧工事を行うために行った放射線量に対する各種安全対策や管理手法を中心に報告をする。
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