[VI-694] 補修後20年経過した軟弱地盤上のレンガ積み橋脚における実態調査
キーワード:沖積層、レンガ積み橋脚、ゴム支承、実態調査
成田線小林橋りょうは,1901年(明治34年)に建設された経年119年の鋼鉄道橋りょうである.千葉県と茨城県の県境を流れる利根川右岸に広がる沖積平野部に位置し,層厚25mから28mにおよぶ沖積層が堆積する軟弱地盤上に建設されている.下部工は,プランキング基礎を有するレンガ積み橋脚であるが,1998年には橋脚鉛直方向にき裂が発生したことから,鋼板巻きによる補修を施している.補修から約20年が経過した頃から列車通過時の支点沈下が生じていることが定期検査によって確認されたことから,補修後の実態調査を行った.
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