令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

工程管理

座長:山浦 克仁(株式会社大林組)

[VI-783] 建設現場における作業判別の自動化プログラムの構築

〇大澤 徹郎1、五艘 隆志1 (1.東京都市大学)

キーワード:生産性向上、歩行判別、FFT解析、マニュアルサンプリング

現在,建設現場の生産性管理データとして活用されているものの多くは,生産活動を個人の主観に基づいて記録されており,信頼性の乏しいものである.そこで,生産性管理データの収集・分析システムが必要となっている.既往研究では,加速度センサと位置情報を用いて,建設現場における生産性区分の考案がされたが,当該研究以後のセンサ類の向上反映といった課題があった.本研究は,建設作業員の歩行判別で加速度の周波数解析と位置情報という2つの手法を用いた.結果として半分以上の歩行動作で判別を行えた.次いで,時刻情報,運動強度といった情報を加えてさらなる精度向上に向けて有効な作業判別の自動化プログラムの構築を行っている.

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