令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

CIM(1)

座長:北原 剛(大成建設)

[VI-237] 小石原川ダム施工段階におけるCIM活用事例

〇佐島 裕也1、片山 善郎1、吉田 武司1、宮崎 智也2 (1.八千代エンジニヤリング株式会社、2.水資源機構 朝倉総合事業所)

キーワード:ダム、CIM、施工情報

小石原川ダム建設事業では、一連の建設生産システムの効率化・高度化のためにCIM導入に取り組んでおり、CIMモデルを構築してきた。小石原川ダムCIMでは施工情報の可視化・蓄積を目的に、ダム堤体盛立工、基礎処理工及び埋設計器計測結果の施工情報を元に3次元モデルを作成し、施工CIM上で運用を行った。施工情報を元に作成した3次元モデルは、施工状況の把握、可視化によるイメージの共有等において、工事監督に活用された。また、立体的な挙動の把握、情報共有、他工種との関係性の把握等を行う際の一助になると考えられおり、今後は維持管理段階でのさらなるCIM活用が期待される。

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