[VI-790] 組立式地下貯留槽構築における工程短縮の取り組み
キーワード:プレキャスト地下式貯留槽
本工事は、埼玉県新座市における土地区画整理事業のうち,貯水量16,500m3の貯水槽を地下に構築するものである。貯水槽の構築箇所には、移転倉庫があることや埋蔵文化財調査の対象箇所であるため、着手時期の遅れにより、工期内での工事完了が困難であることが想定された。そのため、本体構造においては、原設計であるRC 部材からPC 部材を用いた柱式構造(エコマモール工法)へと変更した。また、貯水槽構築に伴う仮設計画においては、原設計である鋼矢板による土留め・切梁方式から柱列式連続壁併用のオープン掘削に変更した。本稿では、本体構造や仮設計画の見直しによって地下貯水槽構築工程を短縮した取り組みについて報告する。
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