[VI-926] 地下鉄トンネルの耐震性能評価手法における継時計測必要性に関する研究
キーワード:シールドトンネル、地震波 、耐震設計
現在の.シールドトンネルの耐震検討において、地震時構造解析手法や設計地震動などの内容が規定されているが、設計地震動は設計上の基盤に入力するのに適している十分な根拠がない。そのため表層地盤内で継時計測を行い、対象地下構造物に近い地点の地中における観測波から設計地震動を定めることが望ましいと考えられる。そこで本研究では、東日本大震災の地震時に地下鉄トンネルの近傍に設置されていた加速度計の地震動のデータを使用した解析を行い、多くの構造物の耐震設計で用いられている基準の設計地震動を用いた解析の結果とトンネルに生じる断面力を比較し、どちらが設計においてより適しているのかを考察する。
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン