Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

シールドトンネル(4)

Chair:Tsutomu Taniguchi

[VI-927] Numerical study on setting ground region of seismic response analysis from aseismatic design for great deep vertical shafts embedded in stratums

〇Takahiro Ishii1, Motoi Iwanami1, Tetsuji Yamaguchi2 (1.Waseda University, 2.Kumagaigumi)

Keywords:great depth, shaft, ground response analysis

大深度立坑は耐震設計上の基盤面よりもその底面が深くなっており,耐震設計上の基盤面に地震波を入力して解析を行うことができない.また,このような場合での地盤応答解析領域に関する規定は無いため,明確な根拠のないまま地震波を入力する基盤面(以後,解析基盤面)を設定しているのが現状である.そこで,本報告では立坑底面から様々な深さに仮の解析基盤面を設定し,地震波の引き戻し解析,二次元FEMモデルによる地盤動的解析および応答変位法の構造解析を行うことで基盤深さと立坑応答の比較を行う.その結果,検討地盤では立坑底面から70m以深で立坑の断面力が収束に向かう傾向が見られた。

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