[VI-1106] ICレコーダーを利用した簡易弾性波探査による土岩判定への適用について
キーワード:造成現場、弾性波探査、ICレコーダー、土岩判定
ICレコーダーを利用した簡易弾性波探査を考案した。この探査は、起振源をブレーカーとすることで起振エネルギーを大きくし、簡易に探査精度を向上させることが可能となる。
本検討では、この探査を実際の造成現場の土岩判定において適用し、検証した。具体的には、CM級岩盤で行い、弾性波速度は2.5km/sが得られた。また、走時曲線の相関係数はr=0.99を示し、精度良く探査できた。これに対して、既往の探査でも2.2km/sを示し、ほぼ同様の結果が得られた。
これにより、簡便に精度の良い探査ができることから、土岩判定の有効な手法の一つになるものと考える。
本検討では、この探査を実際の造成現場の土岩判定において適用し、検証した。具体的には、CM級岩盤で行い、弾性波速度は2.5km/sが得られた。また、走時曲線の相関係数はr=0.99を示し、精度良く探査できた。これに対して、既往の探査でも2.2km/sを示し、ほぼ同様の結果が得られた。
これにより、簡便に精度の良い探査ができることから、土岩判定の有効な手法の一つになるものと考える。
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