[VI-652] マルチスペクトルカメラを用いた湧水量測定手法に関する室内実験について
キーワード:スペクトルカメラ、湧水量、非接触測定
岩盤斜面の亀裂やトンネルの切羽面においては掘削直後に大量の湧水が発生する場合が多く,周辺水環境への影響を評価する際には, その継時変化を把握することが重要となる.しかし、掘削直後の岩盤面においては肌落ち等の危険性があるので、接近して容器等で直接流量を測定するのが難しく,必然的に湧水量の評価は専門技術者による目視評価が一般的である.
我々は、亀裂面から発生する湧水量の非接触測定法として,水の吸光スペクトルをターゲットとしたマルチスペクトルカメラにより湧水状況を撮影し,得られた画像より湧水量を評価する手法を提案している. 本研究では,この評価手法について室内実験により検証を行ったので報告する.
我々は、亀裂面から発生する湧水量の非接触測定法として,水の吸光スペクトルをターゲットとしたマルチスペクトルカメラにより湧水状況を撮影し,得られた画像より湧水量を評価する手法を提案している. 本研究では,この評価手法について室内実験により検証を行ったので報告する.
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