[VI-751] Examination of new method of tunnel road surface deformation using mobile mapping system
Keywords:tunnel, mobile mapping system, road surface deformation
高速道路のトンネルにおける維持管理上必要な路面隆起量の計測は水準測量等により行っているが,車線規制が必要な作業である.この改善策として,車載式3次元レーザースキャナーに着目し,定点観測に適用可能か検証を行った.トンネル内は衛星不可視であることから,座標を付与した評定点を設置し,GNSS情報の代わりに評定点から位置情報を取得,補正を行った.その結果,評定点で補正を行うことで計測誤差が小さくなることが確認されたが,トンネル中央付近では坑口付近に比べ計測誤差が大きくなる傾向が確認された.延長の長いトンネルほどその傾向が顕著に表れると考えられるため延長の短いトンネルでは本手法が有効であると考えている.
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