[VI-841] 地下鉄営業線近接での既設躯体側壁撤去について
キーワード:地下鉄営業線近接、既設躯体撤去、フォークリフト、押出し防止
東京地下鉄 東西線 南砂町駅では,通勤ラッシュ時の混雑に伴う列車遅延解消のため,駅を拡幅して2面3線化する工事を行っている.本稿では,地下鉄営業線近接での既設躯体側壁撤去の施工について示す.当施工では,新設中床版を構築した後,その下部で既設躯体側壁撤去するものである.地下鉄営業線躯体の撤去であるため,列車運行の阻害防止が最大の課題であり,安全かつ迅速に施工を進め,安全な状態で初電を迎える必要があった.この課題に対して3つの対策を講じ,既設躯体側壁撤去は,列車運行に支障をきたすことなく安全かつ迅速に,施工を完了することが出来ている.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン