[VI-849] 狭隘な線間における鋼管ソイルセメント杭の施工について
キーワード:鋼管ソイルセメント杭、門型橋脚、鉄道近接、線路上、北陸新幹線高架橋新設事業
本工事は北陸新幹線金沢・敦賀間の高架橋工事のうちJR北陸線及び越美北線が分岐する位置にて下部工(橋脚8基,高架橋2線2柱式4径間)及び上部工(H鋼埋込み桁6連,RCT桁3連)を新設する工事である.橋脚のうち2基については線間(線路中心間隔)約8m間に杭(φ1,5m,L=22.0m)を線路方向に3本/橋脚を造成する計画となっている.施工は線路閉鎖工事で越美北線の線路上に作業構台を仮設し杭打機を乗り込ませて施工することとし,限られた時間及び狭隘な線間で鋼管ソイルセメント杭を造成する.本稿では前例の少ない上記施工方法の概要や,課題を解決するために行った改善提案及び施工結果について報告する.
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