Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

軌道保守(5)

Chair:Syuuhei kikkawa

[VI-891] Test and evaluation on performance of two-dimensional laser displacement sensor suitable for track measuring

〇Kengo Mishima1, Yosuke Tsubokawa1, Masato Suto1, Tomoyuki Ishikawa1, Wataru Nagai2, You Rai2 (1.Railway Technical Research Institute, 2.Hitachi High-Tech Fine Systems Corporation)

Keywords:two-dimensional laser displacement sensor, track measuring, light clipping

軌道検測車では、車体床下や台車に搭載された軌道検測装置とレールとの相対変位をレーザ変位センサにより測定し、軌道変位の算出に使用している。一般に、軌道検測に使用されているレーザ変位センサには、「光式レール変位検出器」、「2軸レール変位検出装置」等があり、また近年様々な分野において活用されている「2次元レーザ変位センサ」も使用されつつある。しかし、レーザを使用した軌道検測においては、外乱の影響による「光飛び」という現象が発生しており、安定した軌道検測が行えないという課題がある。
そこで、軌道検測時における様々な環境を想定し、2次元センサの性能評価試験を行った。本稿では、本試験の結果について報告する。

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