令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

軌道保守(5)

座長:吉川 秀平(西日本旅客鉄道)

[VI-891] 軌道検測に適した2次元レーザ変位センサの性能に関する試験と評価

〇三島 健吾1、坪川 洋友1、須藤 雅人1、石川 智行1、永井 航2、姚 磊2 (1.鉄道総合技術研究所、2.日立ハイテクファインシステムズ)

キーワード:2次元レーザ変位センサ、軌道検測、光飛び

軌道検測車では、車体床下や台車に搭載された軌道検測装置とレールとの相対変位をレーザ変位センサにより測定し、軌道変位の算出に使用している。一般に、軌道検測に使用されているレーザ変位センサには、「光式レール変位検出器」、「2軸レール変位検出装置」等があり、また近年様々な分野において活用されている「2次元レーザ変位センサ」も使用されつつある。しかし、レーザを使用した軌道検測においては、外乱の影響による「光飛び」という現象が発生しており、安定した軌道検測が行えないという課題がある。
そこで、軌道検測時における様々な環境を想定し、2次元センサの性能評価試験を行った。本稿では、本試験の結果について報告する。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン