Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

軌道保守(5)

Chair:Syuuhei kikkawa

[VI-893] Verification of the ballast state diagnosis technique which utilized track facilities monitoring data

〇Masahiro Shibata1, Youhei Sudo1, Azusa Aritomo1 (1.JREAST)

Keywords:The most suitable maintenance plan system, ballast diagnosis

ベテラン社員の退職に伴う社員数の減少,急速な若返りを迎え,さらなる効率的な保守管理が求められている中で,繰り返し補修箇所の削減が課題の一つとなっている.繰り返し補修の一因に道床状態の不良が挙げられるが,道床交換は施工性やコスト面から施工数量は限られるため,施工箇所の選定が重要となる.しかし,これまで道床状態を定量的に示す指標がなく,施工箇所の選定に苦慮していた.そこで,今回高頻度に取得できるモニタリングデータを活用して道床状態を診断する手法について検証した.その結果,現場の道床状態との整合性が確認され,道床交換箇所を選定する上で道床状態の定量的な評価指標として有効であることが確認できた.

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