[VI-980] パラメトリック音源による地盤改良体の形状可視化に関する基礎的研究Ⅰ
キーワード:パラメトリック音源、音波探査、高圧噴射攪拌工法、出来形計測
高圧噴射攪拌工法の改良径の出来形確認は,造成後に機械掘削での杭頭の掘出しやチェックボーリングにより行われることが一般的である.しかし,これらの方法では部分的な計測であり,施工中に改良形状を可視化する技術のニーズは高い.筆者らは,音波の伝搬媒質の非線形現象を利用したパラメトリック音源に着目し,施工中または施工直後に,高圧噴射攪拌工法により造成された改良体の詳細な全体形状を可視化する技術の開発に取り組んでいる.ここでは,未固結の改良体中でパラメトリック音源が利用可能かについての実験を行った結果について報告する.
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