[VI-989] 支障物を回避して電力管路を敷設する小口径カーブ配管工法の開発について
キーワード:小口径推進工法、非開削工法、支障物回避、カーブ配管、施工効率向上、省力化
我が国では、昭和61年より無電柱化計画が本格的にスタートし、株式会社関電工でも電力管路の無電柱化工事を施工してきた。中でも需要家内に電気を供給する宅内引き込み管工事を開削にて実施する際、需要家との支障物撤去交渉に伴う施工効率低下や施工不可を回避する対策が課題となった。そこで、従来技術を改善し「非開削で支障物をかわして電力管路が敷設できる装置」を開発した。当該装置は、発進立坑から縦断方向に折れ曲がる推進管を所定の到達立坑まで押し込み、到達立坑にて推進管の先端に敷設管を取り付け引き入れる二工程方式であり、実規模大の性能検証試験により実用性ならびに施工効率の向上に資する性能を確認することができた。
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