[VI-1034] 盛土区間の桁式ホーム杭施工時の対応
キーワード:BH杭工法、リバース工法の泥水比重管理
本工事は新駅を建設するため、トンネルと橋りょうに挟まれた曲線区間(曲線半径R=693m)の高盛土(H=7m)に、桁式ホーム(杭基礎、ホーム延長L=48m、幅員B=2.5m)を構築するものである。鉄道営業線近接作業であるため、列車の安全・安定走行を確保する必要がある。この施工条件の下、桁式ホームの杭基礎(H-200、L=19~25m)は、リバース工法の一種であるBH工法が指定されていた。この工法は掘削坑内の安定液管理が重要で、現場の地質では安定液逸水が考えられ、列車の安全・安定走行を脅かす懸念があった。そのため事前検討を実施していたものの発生した事象とその後の改善した対策について報告する。
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