[VI-1035] 渋谷駅西口における特殊BH 工法(鋼管杭BH 工法)の施工
キーワード:鋼管杭BH 工法、狭隘な施工ヤード、硬質地盤、3 段階削孔、急速載荷試験
常設作業帯が無く時間的制約があったため鋼管杭施工にBH工法を採用した事例報告.削孔径がBH工法最大適用杭径1500mm,地下水位が高く礫層が介在する地盤であり,硬質地盤における鋼管杭BH工法の削孔精度・施工効率向上と支持力性能確保が課題であった.削孔精度及び施工効率を向上させるため,ビットを3段階で順次,拡径して削孔する方式を採用するとともに,孔壁崩壊防止と排泥効率を上げる為,泥水の比重を1.3~1.5 程度に上げ施工した.また,支持力性能確保のため,孔底に沈んだ礫の処理・スライム処理を確実に行った。杭の鉛直支持力を確認するため急速載荷試験も実施した.
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