Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第VI部門

情報化施工(1)

Chair:takuo mori

[VI-1070] Construction management of cast-in-place piles utilizing Information and Communication Technology(ICT).

〇Koji Hanada1, Mitsuo Tsutsui1, Shouzo Suzuki1, Masaaki Shirai1, Shin Iwamoto1 (1.Tokyu Construction )

Keywords:Information and Communication Technology, Information construction, Cast-in-place pile

石巻市渡波排水ポンプ場復興建設工事は,石巻市幸町地内に雨水ポンプ場を新設する工事である.

本工事においては,基礎杭としてオールケーシング工法での場所打ち杭施工を行った.

当施工箇所では、支持層が傾斜していること、ポンプ所躯体は複雑な構造で、場所ごと(沈砂池、ポンプ棟他)に底盤深度が異なるため,杭頭標高が多岐にわたる.また,ポンプ所底盤は,GL-14m以深程度に位置するため,施工時の精度管理(偏芯・傾斜管理、高さ管理)が非常に重要であった.
本稿は,複雑な施工状況下における管理方法として,オールケーシング工法に杭打設管理システム「Tc-PEAR工法」を活用し施工した記録を報告するものである.

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