令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

情報化施工(1)

座長:森 拓雄(大林組)

[VI-1073] ICTを用いたスラリー撹拌工の出来形管理手法

〇竹本 憲充1、長瀬 禎2、秋田 宜克2、鶴澤 利樹2 (1.施工技術総合研究所、2.北海道開発局 事業振興部 機械課)

キーワード:地盤改良、ICT、i-Construction、スラリー撹拌

国土交通省では,ICTの全面的活用の取組の施策の一環として,令和元年3月にスラリー撹拌工を対象とした「施工履歴データを用いた出来形管理要領(固結工(スラリー撹拌工)編)(案)」および「同 監督検査要領(案)」を策定した(以下,本管理要領(案)とよぶ).本要領は,地盤改良機械に搭載したICTによって施工中に記録される撹拌装置の動き(施工履歴データとよぶ)を用いて出来形(改良体の位置,改良長)の管理を行うものである.本報文では本管理要領(案)の概要とその導入効果について述べる.

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