令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

測量・計測(2)

座長:工藤 敏邦(前田建設工業株式会社)

[VI-1114] 異なるUAVレーザスキャナによる計測精度の比較検証について

〇星野 慎司1、水野 洋平1、石田 三千男1、笠 けやき1、古川 敦2、生田 恵己2、北原 成郎2、天下井 哲生2 (1.中日本航空株式会社、2.株式会社熊谷組)

キーワード:UAV、レーザ測量、レーザスキャナ、三次元計測、i-Construction

国土交通省では、ICT技術を導入し生産性の向上を図るi-Constructionを進めている。その取り組みの中でUAVレーザ測量の活用が土木現場等で進んでいる。UAVレーザ測量により取得できる点密度や地表面への透過率は、レーザスキャナに大きく依存しており、要求される点密度や作業する現地状況に応じて、使用するレーザスキャナを検討する必要がある。本稿では異なるレーザスキャナ(VUX-1、VLP-16)を使用した計測精度の検証について報告する。裸地での計測精度は両機材ともほぼ同等であったがVUX-1の方が良好な結果であった。植生地ではグラウンド透過率及び計測精度はVUX-1の方が良好な結果であった。

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