令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

測量・計測(2)

座長:工藤 敏邦(前田建設工業株式会社)

[VI-1119] ULSとMMSを併用した3次元レーザー測量による土量変化率の算定

〇忠野 祐介1、岩崎 孝夫1、宮崎 直人1、新井 好実2 (1.大成建設、2.小林コンサルタント)

キーワード:土量変化率、UAV、ドローン、ULS、MMS

3Dレーザー測量の普及に伴い,起工測量や出来形計測においては,施工要領に基づき3次元図面を活用した生産性向上が図られている.著者らは,3Dレーザー測量の活用先として,地形測量により得られた土量を用いた土量変化率の算出を試みている.本論では,UAV搭載型レーザースキャナと車載型レーザースキャナを併用した測量結果から,擁壁構造物等の土以外の要素体積を除去し,さらには盛土の沈下量を考慮した切土量,盛土量を算出した上で,土量変化率の算出を行った結果を報告する.

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