[VI-1121] オルソ画像を用いた改良杭の出来形管理
キーワード:深層混合処理工法、偏芯量、オルソ画像、UAVによる空中写真測量
改良杭の出来形管理において、偏芯量の出来形管理は計測効率が悪く日常の施工管理に大きな負担を与えていた。計測作業の効率化を図るためUAVによる空中写真測量を行いSfM解析から得られたオルソ画像を用いて偏芯量を算出し、従来の計測方法と比較することでオルソ画像を用いた改良杭の出来形管理の有効性について検討を行った。検討の結果、従来の計測方法と同等の結果が得られ問題がないことを確認した。また、従来方法に比べ1箇所当たり約8/1の時間で出来形管理の作業が完了した。オルソ画像を用いた改良杭の出来形管理は、問題のない精度と結果が得られたことから信頼性を有する管理方法であり作業の効率化が図られると考える。
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