令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

測量・計測(2)

座長:工藤 敏邦(前田建設工業株式会社)

[VI-1122] UAVと高画素カメラを用いた SfM による既設橋梁の3次元計測

〇近藤 岳史1、山口 貴志1、日暮 一正1 (1.大林組)

キーワード:UAV、高画素カメラ、KLAU PPK システム、SfM、既設橋梁、3次元計測

全国で供用開始50年を経過した高速道路橋のコンクリート床版取替工事(高速道路リニューアル工事)が頻繁に行われるようになった。同工事の設計には供用中の橋梁の3次元出来形形状を高精度に取得する必要があるが、そのためには高速道路上を一部規制しての測量作業が必要となり、道路利用者への負荷と共に規制帯の設置・撤去等の危険作業が伴う。そこで本稿では高速道路上を交通規制せずに橋梁の3次元計測を高精度(絶対位置座標±10mm未満)で実施する一手法としてUAVと高画素(1.5億画素)カメラを用いたSfMによる3次元計測の実証実験を実施したのでその結果を報告する。

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