[VI-661] 水圧ハンマを用いた切羽前方弾性波探査システムの開発
キーワード:TSWD、弾性波探査、水圧ハンマ、山岳トンネル、切羽前方探査
山岳トンネル工事において、坑内から行う前方探査手法に、先進ボーリングの削孔振動を使って地山の弾性波速度を得るTSWD(Tunnel Seismic While Drilling)がある。水圧ハンマへの適用を前提として、従来のTSWDでは困難であった、ドリルビットの直下にパイロットセンサーを設置可能な探査システムを開発し、これを用いた実証実験を行った。その結果、切羽前方51mまでの弾性波速度の取得が可能であることを確認した。今後は、実験結果の評価,探査深度を延長した場合の有効性の検証等を進め,探査深度150mまでの適用を目指す。
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