山岳トンネル(9)

[VI-662] Trial of new tunnel face assessment scores method by analyzing drilling data of the drill jumbo

〇Yuki Nagao¹, Keita Yamabe², Takumi Arai¹, Takahiro Shirai¹, Hiroyuki Otsubo¹, Kakimi Kousuke¹, Tsuyoshi Fukuda¹ (1.SHIMIZU CORPORATION, 2.Central Nippon Expressway Company Limited)

Keywords:energy of drilling, face assessment scores method, drill jumbo, ground evaluation, tunnel face stability

一般に支保パターンの選定の中で、最も基本となるのは切羽評価点法による方法である。本提案では、切羽評価点に関連する観察項目のうち、支保の選定に大きな影響を与える項目「A.圧縮強度」「B．風化変質」「C．割目の間隔」「D．割れ目の状態」の数値区分を行う際に、ドリルジャンボの機械データを補完的に活用することを考えた。結果として、観察項目の数値区分を決定するに十分な補完情報をあたえるものであることを確認した。また、ドリルジャンボの機械データが切羽評価点法において定量的な指標となり得る可能性を示唆することを確認した。