令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

検査技術・診断(7)

座長:佐藤 文則(前田建設工業㈱)

[VI-314] 河川管理施設点検におけるタブレット活用の有効性

〇長谷川 洋平1、赤石 直也1、小野塚 淳人2、山下 仁2 (1.パシコン技術管理、2.アクシズ)

キーワード:河川施設点検、調書作成、自動化、安全性向上、統一化

河川法改正により「年一回以上の河川管理施設の点検」が義務付けられ、改正以降、毎年、点検業務が行われている。

毎年、同一手法で点検が行われている中、現地点検時の用具過多による危険性、診断時の健全度評価のバラツキ、調書作成時のヒューマンエラー及び、短工期での対応など、様々な問題が生じている。

それらの問題に対応する手段の一つして、河川管理施設点検アプリを開発し、タブレットによる河川管理施設点検を実施した。
河川管理施設点検アプリを活用することにより、点検時・診断時・調書作成時の諸課題に対し、一定の効果を発揮できることが確認された。

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