Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

リニューアル(5)

Chair:hirotaka kitahori

[VI-714] Improvement of repair method using TRS for bead-penetrating cracks in orthotropic steel deck

〇Takuya Ikeda1, Yuki Kishi1 (1.Honshu-Shikoku Bridge Expressway Company)

Keywords:orthotropic steel deck, fatigue crack , patch plate repair method, TRS(Thread Rolling Screw), repair method from lower deck

長大橋や都市高速等に多く採用されている鋼床版では、ビード貫通亀裂が多数確認されている。発生したビード貫通亀裂に対する補修方法として、舗装を傷めることなく、下面からのみで作業が行える、TRS(スレッドローリングスクリュー)による当て板補修を開発し、これまで、当て板とデッキプレートはTRSによる接合、当て板とUリブの接合は高力ワンサイドボルトよる接合を行ってきた。今回、Uリブ側の接合もTRSに変更した場合について、施工試験及び実橋での実証を行った結果、ワンサイドボルトの一次締め等の工程省略により、施工性の向上が確認できたので、その内容を報告する。

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