[VI-757] 小田急多摩線 切土と盛土が一体となった複合的な法面の照査に関する一考察
キーワード:鉄道、切土、盛土、法面安定解析
小田急多摩線のはるひ野~小田急永山駅間に位置する法面は、営業線に近接した法1:1.1、法高9.6mの切土形状である。当該法面について、切土として地震・降雨等に対する照査のため地質調査を実施した結果、現地盤切土の上部に盛土が構築された複合的な法面であることが確認された。本法面に対する照査については、既設構造物であるため、「鉄道構造物等設計標準・同解説 土構造物」の準用が困難であったことから、3ケースのモデルを構築し、それぞれについて照査を行った。本稿では、本法面の①照査モデルおよび要求性能、②照査における評価指標、ならびに③照査結果について報告する。
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン