令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

品質管理(2)

座長:増原 康布(熊谷組)

[VI-804] 未固結改良体の形状計測を目的とした比抵抗及び充電率の三次元測定実験 -その1 小型土槽による予備実験-

〇近江 健吾1、河田 雅也1、新宮 康之1、佐渡 耕一郎2、今里 武彦2 (1.清水建設、2.地圏総合コンサルタント)

キーワード:比抵抗、充電率、三次元測定、未固結セメント改良体

地盤改良工事に対する改良体の出来形や品質の管理は,従来から施工終了後のチェックボーリングによる確認という手法が一般的であるため,面的な改良形状の把握ができず改良径不足といった品質上の不具合を回避できない,作業工程に支障を来たさないようなリアルタイムの状況確認が出来ないといった課題がある.
 今回、迅速かつ非破壊で未固結状態の改良体の三次元形状を計測し,出来形や改良品質を把握することを目的として,地盤改良前後の比抵抗ならびに充電率(以下,IP と記す)の変化に着目し,これらを三次元測定することで改良体形状を精度良く計測する手法について,基礎的実験を計画・実施した.その1では予備実験結果を報告する

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