Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第VI部門

鉄道(6)

Chair:Taiki Mori

[VI-854] Early restoration work of surface layer collapse on railway embankment

〇Keita Fuse1, Kenji Maeda1 (1.TOTETSU KOGYO)

Keywords:Railway embankment collapse, Test embankment, Embankment construction management, Shortening the construction period

本稿は、表層崩壊を起こした鉄道盛土の早期復旧を目的に、過去に同路線で行った盛土復旧工事における試験盛土の結果を適用し、工事を行った結果を報告する。
工事では、過去と同様の品質基準および材料を使用できたことから、盛土の管理基準値、施工管理項目について過去の事例を準用した。盛土の管理は、K30値と締固め密度比の管理を行い、基準値以上である事を確認した。復旧作業は、連続的に盛土材料の投入ができる方法を検討した。
今回、過去の事例を利用することで試験盛土を省略し、復旧作業の早期着手を実現できた。
本事例により、過去の試験盛土の実績を、同様の盛土復旧工事の施工管理項目の目安として適用できることがわかった。

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