[VI-855] 平成30年7月豪雨に伴う予讃線の早期再開に向けた被災橋梁の復旧
キーワード:平成30年7月豪雨、災害復旧、営業線近接、仮ベント、低空頭、予讃線
平成30年7月豪雨により予讃線本山・観音寺間に位置する財田川橋りょうが被害を受けた.大正時代に建設された石積み橋脚の基礎部が洗掘されて下流側に傾斜し,列車運行が不能となった.予讃線はJR四国管内で最長の重要路線であるため,夏季繁忙期までに列車徐行での運転再開(応急復旧),冬季繁忙期までに通常速度での運転再開(本復旧)を目指す必要があった.本稿では,出水期河川内での応急復旧工事と運転再開に至る安全性評価,および通常運転再開までの営業線近接での本復旧工事について報告する.
応急復旧は平成30年8月9日,営業列車の徐行での運転,本復旧は平成30年12月28日,通常速度での運転を再開することができた.
応急復旧は平成30年8月9日,営業列車の徐行での運転,本復旧は平成30年12月28日,通常速度での運転を再開することができた.
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