令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

鉄道(6)

座長:森 泰樹(西日本旅客鉄道)

[VI-857] 平成30年7月豪雨で被災した鉄道盛土の効率的な復旧(その2)

〇中村 翔太1、相原 修司1、坂本 寛章1、田畑 仁彦2 (1.西日本旅客鉄道、2.ジェイアール西日本コンサルタンツ)

キーワード:盛土崩壊、大型土のう、棒状補強体

平成30年7月豪雨では、中国地方で多くの斜面崩壊や盛土崩壊が発生した。

盛土の応急復旧は、大型土のうを積上げて盛土を仮構築することが一般的であるが、

その後の本復旧では仮土留が必要になるなど施工制約が大きい。

大型土のうで応急復旧した盛土をアンカーで補強する構造も提案されているものの、

長期安定性について課題があった。

本稿では、上記課題を解決するために実施した長期安定性の検討結果、

および施工結果について報告する。

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