[VI-901] 小粒径の単粒度砕石による軌道補修方法の検証
キーワード:小粒径、単粒度砕石、バラスト軌道、道床厚、保守周期延伸
JR東日本,郡山新幹線保線技術センター管内では,著しく道床厚が薄いため,補修を繰り返している箇所がある.本来であれば所定の道床厚を確保すべきであるが,付近にスラブ・バラスト境,分岐器があるため軌道扛上が難しいことや,路盤上の構造物を移設するための調整などが課題となっている.施工例を調べたところ,室内実物大模型試験ではあるが,小粒径の単粒度砕石と特殊タイタンパーツールを用いる工法で保守周期が延伸できる可能性が示されていたため,道床厚を確保するまでの暫定的処置として本線上の列車荷重等の影響下で試験施工を行ったところ,保守周期の延伸が確認できた.
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