令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

軌道保守(6)

座長:咲村 隆人(東海旅客鉄道)

[VI-908] ロングレール曲線区間における低温時作業に伴うレール内方変位の把握

〇山岡 大樹1、玉川 新悟1、西宮 裕騎1 (1.鉄道総合技術研究所)

キーワード:ロングレール、レール内方変位、低温時作業、保守作業制限

ロングレールの曲線区間において,冬季低温時の曲線内方へのレールの変位(レール内方変位)防止等の観点から行われる,低温時の軌道保守作業制限に関する検討の一環として,在来線の曲線半径400mのロングレール不動区間において軌道整備を行った際のレール内方変位の現地測定を行った.現地測定の結果,レール内方変位には,道床交換とマルチプルタイタンパ作業による影響が認められ,また作業種別や曲線半径が寄与する可能性があることも示唆された.

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