令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル(6)

座長:小澤 勇介(㈱大林組)

[VI-946] スライドかん合式セグメント継手(水平コッター)の改良(その2~大口径対応~)

〇小枝 千尋1、松原 健太1、吉田 公宏1、高浜 達矢1、横井 康人1、徳田 裕至2、宮田 勝治2、井上 富美久2、落合 美華2 (1.(株)大林組、2.ユニタイト(株))

キーワード:セグメント継手、ワンパスセグメント、内面平滑、かん合式継手

近年のシールド工事では,内面が平滑でセグメントの位置決めと同時に組立可能なワンパスセグメントが使用されることが多く,多種多様な継手が開発されている.既存の水平コッター継手の金物の構造をシンプルにすることで,鍛造による製作を可能にした改良型水平コッター継手を開発した.既に実施した中小口径シールドに対応した金物の実験結果から得られた知見をもとに,大口径シールドへの展開を進めた.本報告は,大口径シールドへの適用を考えた改良型水平コッター継手(D41型)の単体引張試験とRCに埋め込んだ継手曲げ試験について報告する.

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