シールドトンネル(6)

[VI-950] Circumferential joint of FFU cuttable segment with aramid fiber

〇Shinya Kusumi¹, Hajime Murakami¹, Hiromi Tsuboi¹, Ikuo Oe¹ (1.NISHIMATSU CONSTRUCTION)

Keywords:cuttable segment, sharp curve, risk countermeasure

筆者らは大断面シールドトンネル工事の急曲線部に適用可能な切削セグメントを開発した。切削セグメントはコンクリート製であるため、シールド掘進時の施工時荷重の影響を受けやすく、継手の目開きおよびクラックに対するリスクが懸念された。リスク対策として、ダウエル、トランスミッションストリップ、目開き防止プレートをセグメントに設置した。その他、施工上の対策を行うことで、リング継手に引張力および本体にクラックが発生せず急曲線施工を終えることができた。