技術開発(3)

[VI-991] 4K定点カメラ映像による工事進捗管理システムの開発および試行結果（その２）

〇木付 拓磨¹、佐藤 諒¹、松本 江基¹、早川 健太郎¹、永井 利幸²、増田 裕正³、伊藤 祐介⁴、蒔苗 耕司⁵ (1.安藤ハザマ、2.日本マルチメディア・イクイップメント、3.富士ソフト、4.計測ネットサービス、5.宮城大学)

キーワード：映像、3D、AI、オルソ、進捗管理、PRISM

建設現場の進捗管理を効率的に行うための「4K定点カメラ映像による進捗管理システム」を開発し、防潮堤の盛土工事で試行し、効果を検証した。本稿ではシステムに実装した４つの特徴的な機能（①3Dデータの重畳表示、②映像からの距離や面積の算出、③建機検出AIによる進捗レポート、④オルソ画像の作成）について、それぞれ試行結果について述べる。なお、本システムの開発および試行は，国土交通省の2019年度「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」（PRISM）の業務で実施したものである。