[VI-994] 低騒音型ナットランナーを用いた山留材ボルト締結時の騒音対策
キーワード:騒音、ナットランナー、インパクトレンチ
建設工事におけるボルトの締結は、作業性の良さから一般的にインパクトレンチが使用されているが、騒音レベルの大きい打撃音が生じるため、規制基準値(敷地境界線で85dB)以内であっても近隣住民からの苦情を受けやすい。そのため、筆者らはこれまでに、単管クランプや覆工板のボルトを暗騒音相当で締結する低騒音型ナットランナーを開発してきた。しかし近年では、住宅街においても大規模な山留工事を行う事例があり、騒音が問題となる場合があるため、仮設山留材のボルトを暗騒音相当で締結する低騒音型ナットランナーを新たに開発した。本報では概要、開発経緯と騒音の低減効果、現場における適用事例について報告する。
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