令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

施工計画(3)

座長:吉竹 豊尚(大成建設)

[VI-1044] 地下河川における既設シールド内への仮設止水壁の構築

〇長塚 真美1、山田 力三2、佐藤 研史1、樫木 洋造1 (1.清水建設株式会社、2.大阪府寝屋川水系改修工営所)

キーワード:調節池、止水壁、シールド

本工事は,守口立坑を起点として,鶴見立坑に至る内径φ5,100mm,延長L=886mの南側シールド区間と,松生立坑に至る内径φ4,900mm,延長L=2,234mの北側シールド区間から成る総延長L=3,135mの地下河川築造工事である.このうち,南側シールド到達立坑である鶴見立坑は,既に古川調節池として供用中であるため,鶴見立坑におけるシールド到達に伴う施工は,降雨による雨水が施工箇所に流入する危険性が考えられた.供用中の立坑における安全性確保のために,古川調節池の既設管路内に構築する,雨水の流入を防ぐ仮設の壁体(止水壁)に関する修正設計について報告する.

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