令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

情報化施工(2)

座長:三木 浩(清水建設)

[VI-1085] ToFセンサモジュールを用いた低コストなマカダムローラ路面締固め量計測の試行

〇横山 隆明1、黒河 洋吾2、須田 清隆3、本田 陽一3、可児 憲生4 (1.立命館大学、2.愛亀、3.環境風土テクノ、4.可児建設)

キーワード:IOT、ToF距離計、舗装工事、沈下量、マカダムローラ

アスファルト舗装工事では,適切な温度管理の下で適切な締固めを行うことは健全なアスファルト路面を構築するために非常に重要である.舗装工事は夜間工事も多く,熟練した作業員による目視による重機操作が必要となる.そのため,舗装施工のアスファルト締固め時においてリアルタイムで締固め量が簡易に把握できれば,作業の迅速化や舗装品質の向上が期待できると考えられる.今回は市販のToFモジュールとマイコンの組み合わせにより安価な締固め量計測システムを複数作成し,マカダムローラに複数個設置し路面の締固め量を計測することにより,実際の締固め工事においてその適用性について検討を行った.

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