令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

建設ロボット/自動化システム(1)

座長:加藤 康生(鹿島建設)

[VI-1133] AI制御による不整地運搬車の自動走行技術の取組み

〇飛鳥馬 翼1、北原 成郎1、古川 敦1、藤本 和也2、小林 英仁2 (1.(株)熊谷組、2.SOINN(株))

キーワード:無人化施工、遠隔操作、自動走行、AI、運行管理

建設機械の自動化は、i-Constructionの主要な要素の1つである。著者らは、土砂運搬車両が運搬経路の往復という単調な繰返し作業に着目し、自動走行式不整地運搬車をAIにより制御する技術に取組んでいる。

本技術は教示運転に基づく単独の自動走行技術とAIによる制御を組合わせた制御技術であり、2台以上の車両のスムーズな運行とコンピュータによる人の介在を少なくする省人化を可能にする技術である。

開発当初は作業目標に対して時間管理が最小となる運行パターンに従って自動走行をしていたため、走行開始・停止の場所に制限は無かった。運行管理の合理化のために、車両停止場所を任意に設定できるようにUIの改良をした。

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