令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル(6)

座長:牧野 徹(大日コンサルタント株式会社)

[VI-722] はつり方法の違いがコンクリート表面のマイクロクラックの発生状況に及ぼす影響

〇前原 聡1、中野 義浩1、阿部 勝博2、武田 三弘3、桂 孝之1、渡部 丈夫1、植田 均1、末廣 明寛1、平神 拓真1 (1.東急建設、2.国土交通省 東北地方整備局、3.東北学院大学)

キーワード:機械式はつり、ウォータージェット、マイクロクラック、引張強度

本検討では,機械式はつりとウォータージェット工法のはつり方法の違いによるマイクロクラックの発生深さや発生状況を把握することを目的として,それぞれのはつり面を対象に,X線造影撮影法を用いてマイクロクラックの発生状況の観察を行った。機械式はつり面では連続したマイクロクラックの影響によりコンクリート表面の強度が極端に小さくなる箇所があることが確認された。また、ウォータージェット工法はつり面には,表面の粗骨材周辺に多少のマイクロクラックが発生するが,連続したマイクロクラックは確認されなかった。

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