[VI-866] 道床掘削機による狭小トンネル内の軌きょう盤下げ施工について
キーワード:道床掘削機、狭小トンネル、建築限界
当社を取り巻く状況は,少子高齢化や生産年齢人口の減少による労働力の減少が喫緊の課題であり,今回,保線作業の機械効率化に向けた施工方法の確立を行った.本取組みは,当所で管理する狭小トンネル内の建築限界が支障する箇所を対象にしたものである.従来から軌陸BHによる施工を実施してきたが,局所的な道床交換となることから効率性が悪く,施工方法に悩まされてきた.このため,道床掘削機の施工能力と比較,掘削延伸が見込め軌きょう盤下げに適すと判断したことから,これによる施工方法の検討を行い,道床掘削機を使用した狭小トンネル内の軌きょう盤下げにおける施工方法を確立し,建築限界の支障解消を図った取組みである.
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