[VII-104] 音響模型試験による防音壁の必要長さの検討
キーワード:有限長防音壁、鉄道騒音、新幹線鉄道、模型実験
新幹線の高速化に伴う沿線の騒音環境変化に対する既設防音壁の嵩上げを想定し必要な設置延長を把握するため,有限長防音壁による騒音低減量を模型実験により把握し,防音壁の必要長さについて検討した.その結果,既設防音壁の標準高さ2 mに対して少なくとも,1.5 mの嵩上げ時に90 m,3 mの嵩上げ時に160 mの延長を確保すれば無限長の嵩上げに対して騒音低減量が0.5dB以内に収まることがわかった.
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