環境創造・ビオトープ(1)

[VII-38] 山梨県市町村総合事務組合立一般廃棄物最終処分場におけるビオトープ整備

〇寺井 学¹、相澤 章仁¹、佐藤 貴美王¹、城 哲行¹、滝瀬 敦士¹、小竹 茂夫¹、志村 勝²、清水 政行² (1.株式会社　大林組、2.公益財団法人　山梨県環境整備事業団)

キーワード：ビオトープ、ホタル、トンボ、カエル、環境影響評価

山梨県市町村総合事務組合立一般廃棄物最終処分場は，山梨県の環境影響評価手続きを経て，2014年10月に着工し2018年11月に竣工した．環境影響評価書に従って，事業地内の2ヶ所（蟹沢川左岸550ｍ²,蟹沢川堰堤上部3,300ｍ²）において，水面のある止水域，せせらぎなどのビオトープを計画し、2018年6月～8月に整備を行った。ビオトープ整備1年後の調査で，ホタル，トンボ，カエルなどの生息環境が回復してきたことが確認できた。