[VII-39] 処分場建設工事区域周辺の動植物の生息環境に配慮した自然環境整備
キーワード:生物多様性、生態系保全、ビオトープ、造成
宇都宮市新最終処分場「エコパーク下横倉」の周辺には複数の沢及び湿地が存在し,ハンノキなどの落葉広葉樹林がみられ,多くの希少生物の生息地となっていることが環境影響調査で確認された。したがって,大規模造成による周辺環境への影響が大きいと考えられたことから,専門的な知見をもとに設計の段階から周辺環境の保全を目的として様々な取組みを実施した。本報では,施工時の保全措置として行った猛禽類への騒音伝播試験の実績と,工事区域内で観察された希少生物の保全を目的とした湿地及び水辺環境の保全と創出の実績について報告する。
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