令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VII部門

水質浄化・土壌浄化

座長:緒方 浩基(大林組)

[VII-71] 油回収ドレーン工法のためのドレーン打設方法の検討

〇川端 淳一1、福井 久智1、太田 圭祐1、河合 達司1、河野 麻衣子1、大塚 誠治1、三成 昌也2、小柳 勇也2 (1.鹿島建設株式会社、2.錦城護謨株式会社)

キーワード:油回収、ドレーン工法、ドレーン打設

筆者らは、地盤中に油が浸透したサイトにおいて、プラスチックドレーン材による地盤中の油の効率的な回収技術について開発を行ってきた。ドレーン工法は、従来、軟弱地盤の圧密促進工法として採用されるケースが多く、この場合、専用の大型打設機械と専用ケーシングを用いて、軟弱地盤の更地にドレーン材の打設が行われる。一方、油の回収を目的としてドレーン工法を採用する場合、適用地盤のN値が大きなケースや、工場等の敷地内で振動の少ない施工を求められるケースなども想定される。本報では、このような場合を対象として油回収を目的としたドレーン材の効率的な打設方法について検討を行った結果を報告する。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン