令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VII部門

重金属除去技術

座長:大山 将

[VII-94] セシウム汚染土壌減容化のための分級処理の高度化研究(その2)細粒分を対象とした解泥・分級処理の可能性

〇間宮 尚1、三浦 一彦1、速水 公佑1、辻本 宏1、日下 英史2 (1.鹿島建設㈱、2.京都大学大学院)

キーワード:除去土壌、減容再生利用、放射性セシウム、分級処理、解泥

除去土壌の減容化が急務であるが、減容化対象とされる土壌Cの約80%は農地由来の細粒分であり,これを多く再生利用することが望まれる.環境省は,土壌汚染分野などで用いられる分級処理をベースとして考えており,大規模実証も行われている.更に,これに加えて,約50%を占める75µm未満の土に対して、解泥と細分級を施すことで、安価で大量処理可能な土木技術にて再生利用可能量を増加できる可能性を検証した.

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